季節外れな記事ですが、きっと次の梅仕事は数年後になると思うのでココでご紹介しようと思います。
毎年時期になるとスーパーには、梅の横には氷砂糖とホワイトリカーが並んでいますよね。
昨年、SNSで友人が梅酒をラムで漬けているのを見て、「コレはやるしかない!」と思い立ち6年ぶりの梅仕事。しかし、買う時期を悩みすぎて気づけば黄ウメしか並んでいない事態に。次回は青梅でつけたいです。
- 黄梅 1kg
- ホワイトラム(バカルディ) 750ml
- 氷砂糖 950g
- 口の大きいガラス瓶
- 保存瓶
IKEAのコルケンボトルがおすすめ。
https://www.ikea.com/jp/ja/p/korken-bottle-with-stopper-clear-glass-00213558/
爽(山形県民の焼酎)の空き瓶でもよし。
梅の下処理・アク抜きをし、優しく拭いたらおヘソを取る。
消毒したガラス容器に氷砂糖と梅を交互に入れ、ラムを投入します。
学生時代にウェイトレスのアルバイトをしていた、喫茶・バー「ケルン」でバカルディのラムを使っていたこともあり、ラムといえばコレってな感じで選んでみました。ラム一本を、思い切りよく使い切るのが気持ちが良いです。
今か今かと毎日上下に返していましたが、ようやく解禁日が来ました。
透明だったラムが色づき、琥珀色が綺麗です。ソーダ割にすると相性が良く、スッキリ爽やか。
オットは普段お酒を飲まないのですが、「梅酒飲む〜?」と言ってくれるほどの出来栄えらしいです。
初めての梅仕事は、19歳の時。夏に20歳を迎えるので、自分が作った梅酒で乾杯してみたと思い立ったのでした。梅農園で梅も購入するほど、気合十分。
その時は、母から教わった黒糖梅酒を仕込みました。コクがあって美味しいです。ロックで飲むのがオススメ。
帰省の道中にある宮城県大崎市の佐藤農場は、毎年春に農園を解放していて梅のお花見も楽しめる隠れた名所です。広大な敷地なのに、除草剤不使用なんて凄いです…
こんな風に、カゴでドーンと販売されていました。
ツマのInstagramで発掘しました。(19歳のツマよ、ナイス)
6年経って、やっと半分くらいまで減ったので、6年おきの梅仕事のなりそうです。
32歳か…ニショイはどうなっているんでしょうね〜
黒糖梅酒は、少し酸味があり甘さひかえめ大人の味です。黒糖の為なのでしょうか、スモーキーな香りもします。
ラム梅酒は、柔らかな梅の香りで甘みも楽しめます。前回飲んだ時よりも、水色(すいしょく)が赤みがかった黄金色に。炭酸が弾けるのが綺麗で、しばらく見とれていました。
オットのオバア(83)も、納戸から年季の入った果実酒を出してきてチビチビと、わたしの晩酌に付き合ってくれます。
数えきれないほど、さまざまな果実酒ストックがあり、何を漬けたのか分からない闇果実酒もあります。おっかね〜。オバアが健在な内に瓶を減らしていきたいですね…