在宅ワークをしていると、集中するためにイヤホンで音楽を聞いていると耳が痛くなる経験はありませんか?私の場合は、右耳の穴の形状にうまくフィットせず、3-4時間つけていると血流が悪くなった感じになります。
イヤーピースを変えるなどして、なんとか痛くならない方法を模索したのですが、思った結果が得られず、様々な比較検討をして今回のヘッドホン「KOSS PORTAPRO」を購入しました。
今回買うにあたって必要だった条件としては、
- 長時間つけていても疲れない(軽量)
- つけ心地が良い(蒸れない)
- ある程度の音質
- 値段が高すぎない
- 見た目がかっこいい
これらすべてを叶えてくれたのが「KOSS PORTAPRO」でした。この記事ではおすすめする理由についてまとめています。
目次
ヘッドホンやイヤホンは、大きく分けてオープン型とクローズド型に分かれるのですが、「KOSS PORTAPRO」はオープン型にあたります。機能的な話でいうと、オープン型は音漏れします。そして周りの音も聞こえます。集中するには、デメリットが多そうですが、山の作業をしている時に周りの音が全く聞こえない状況だと、猿に取り囲まれているのに気が付かず襲われてしまう可能性がなきにしもあらずなのでこのタイプにしました。(真顔)
加えて、構造がシンプルで重量が79gと非常に軽いこと。耳を覆い隠すわけではないので、比較的蒸れにくいという特徴もあります。
ここ最近は5,000円 – 6,000円のイヤホンでずっと音楽を聞いていたのですが、このヘッドホンを繋いで再生ボタンを押した瞬間、音に拘ってお仕事されている方に謝りたい気持ちなりました。そのくらい音がしっかりと耳に入ってきます。具体的に違いを感じたポイントとしては
- ボーカル・ピアノ・コーラスのそれぞれの音が立って聞こえるのにまとまりがある
- 音の距離感が感じられる
- ボーカルの呼吸音、息遣いが聞こえてくる
高いイヤホンをお使いの方はこれほどの衝撃はないと思いますが、これまでとりあえず聞こえれてばいいやと思ってお選びいただいていた方はぜひ一度試していただきたいです。
ちなみに一番最初に再生した曲はこちらです。
上記の条件も確かに重要ではありますが、一番の決め手はこのデザインです。30年前に発売されたのにも関わらず、この見た目。通常の水色を基調としたデザインももちろん素敵なのですが、今回はブラックの方を購入しました。左右のヘッドホンの繋ぐ金属部分と、ドライバのところが黒くなっています。これがまたかっこいい!
持ち運ぶ際は、折りたたんだところにフックがありコンパクトになります。強度があまりない感じがするので、重さを外部から加えると壊れてしまいそうなのは怖いところ….。(ツマには内緒ですが大学生時代に2台壊しており、今回で3代目なんです。)
6,000円前後で素敵な音楽ライフが送れますので、オーディオ機器にお悩みの方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?