五十嵐 颯稀
SATSUKI IGARASHI / ILLUSTRATOR, CALLIGRAPHER & WRITER

1995年、宮城県石巻市生まれ。3.11で被災したことをきっかけに、まちづくりに関心を持つようになりました。 山形県内の大学に進学し、在学中には「緑のふるさと協力隊」を通じて、群馬県上野村で1年間の田舎暮らしを経験。 卒業後は仙台市内の日本茶専門店に勤め、2020年、結婚を機に山形県鶴岡市へ移りました。 いまは関川で暮らしながら、イラストやパッケージの筆文字デザイン、 ポップ・看板の制作、エッセイの連載、お茶の魅力を伝える活動などを、少しずつ続けています。 2026年に第一子が生まれ、子育てに奮闘中です。
手で書くこと、手で描くこと。時間はかかるけれど、その分だけ、 そこにあるものをよく見ることになります。
Timeline
- 1995 宮城県石巻市に生まれる
- 2011 東日本大震災で被災。これをきっかけに、まちづくりに関心を持つようになる
- 2016 フリーペーパー「まちなかプレス」で連載「まちの、」がはじまる。酒田のまちを歩いて、文と絵で綴る
- 2020 結婚を機に、山形県鶴岡市へ移住
- 2026 第一子が生まれる。子育て奮闘中
連載「まちの、」
フリーペーパー「まちなかプレス」に、2016年から連載していたエッセイです。 酒田のまちを歩いて、見つけた場所や出会った人のことを短い文にして、 題字も、本文の文字も、挿絵も、すべて手で書きました。
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2016年5月号「まちの、」〜皐月さん〜
たくみ通りにある、皐月。店主の五月さんは、真っ赤なエプロンがよく似合うお母さん。
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2016年6月号「まちの、港駅」
南新町、いつもは車で橋をわたり通り過ぎる、その下。たくさんのコンテナが、行儀良く並んでいる。
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2016年7月号「まちの 余韻」
いつものように習い事のため旧松山町を訪れた。ほのかに「まち」がにぎやかだ。
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2016年9月号「まちの、夜さんぽ」
真夏の暑さがやわらいで、夕方になると涼みに外へ出かけたくなる。
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2016年10月号「まちの、かど」
はじめて中町にきた時、最初に訪れた場所。真っ赤な椿が扉の横に一輪さしてあった。
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2016年11月号「まち、とびだして」
何度か訪れているはずなのに、早朝に聞こえる船のエンジン音も、窓をあけたらふわっとかおる海のにおいも、いつまでもなれることがない。
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2016年12月号「わたしの、特等席」
日和山から 周辺をぐるりと歩いていると、家と家との間に ひっそりとのびる階段に出会う。
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2017年1月号「まちの、かおり」
風がごうごうと吹いていて、目の前の海は白波立っている。石巻とよく似ているところもあるけれど、この景色に「ああ、ここは酒田なのだ」と思い知らされている。
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2017年2月号「まちの、紡いで」
49年もの間、若浜町で糸やさんを営むわたなべさん。「いらっしゃい」、と言いながらぶどう色のモヘアを編むその手先は魔法使いのよう。
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2017年3月号「私の 原点」
墨と紙のにおいで少し背筋が伸びる。久しぶりに筆を持ち、机に向かう。